MBSハッカソン2025を実施しました!
昨年に引き続き、今年もMBSハッカソンを開催しました!!
参加者の方々には、昨年のAppSheetに加えて、生成AI を取り入れたアプリケーション作成に挑戦いただきました。
今回はその模様についてレポートします。
今回のハッカソンについて
今回のテーマは生成AIで業務課題の解決
です。
総勢25名8チームでAppSheetを用いて業務改善アプリケーションを開発。そのアプリ内にGoogle Geminiを取り入れていただき、生成AIアプリケーションの実装に挑戦いただきました。
AppSheetはノーコードでアプリケーションを簡単に実装できるだけでなく、別システムとの連携も簡単にできてしまいます。今回の例では、Google Apps Scriptで作成したGeminiライブラリをAppSheetと連携させて使用しました。
参加者
MBSグループ各社に加え、今回はJNN系列からも複数名エントリーいただきました!
JNN系列では全局Google Workspace(GWS)を導入しており、GWSを用いた業務改革が行われている最中です! 日本全国から参加者が集ったことは大変喜ばしく、単にスキル向上だけでなく、人とのネットワーク構築にも有益な会でした。
また、今回技術職以外の参加者も多く、非エンジニアでもITの力で業務改善できるということを改めて実感しました。
昨年同様、TBSからも2名先生役としてサポートいただきました。
採点基準
最終的にチーム毎にプレゼンを行い、順位づけを行います。
4項目を基準に採点を行い、入賞者には素敵なプレゼントが授与されました。
また、今回新たにGemini賞を開設!!!
Geminiに100字で作成したアプリケーションの説明を与えると、自動で採点してくれるというもの。
テーマに生成AIが含まれているので、採点にも生成AIを取り込んでみました・・・。(良いですよね。この発想。)
当日の内容について
当日は10時-18時で、1日みっちりと実施しました。
昼食後にはAppSheetで作成したアプリケーションの事例紹介をTBS・Picoliの2社からいただきました。
Picoliの菅野さんは昨年参加したハッカソンを参考に、ご自身のライフワーク用にアプリケーションを開発されたとか・・・。
恐るべしです。
TBS今村さん・安原さんは、すでにAppSheetに生成AIを取り入れているらしく、時代の最先端を走っているという印象を受けました。我々も見習わないといけないです…。
事例紹介は運営側からしても勉強になったのは勿論のこと。参加者からも「AppSheet作成の参考になった!」という声が多数ありました。事例提供いただいた3名の方々、ありがとうございました!
グループの様子を見ていると、アイデア出しに時間を割いているところや、早速AppSheetで動くものを作成している等さまざま。
全員が前向きな姿勢で取り組んでいるという姿がすごく良かったです。(なんで上からやねん)
グループワークをしていると、私の経験上1人くらいは暇そうにしている人いるんですけどね...
最後は各チーム6分毎でプレゼンを行っていただきました。
そんな中、今回1位に輝いたのは・・・
チーム「センマイ」!!!
(チーム名は焼肉屋のメニューからとってます。私は決めてないです。私ではないです・・・。)
チーム「センマイ」が開発したアプリはその名も「目利きの人事」
このチームには弊社の人事部社員が参加しており、その方のアイデアから生まれたとか。
人事部では面接官をどの社員に依頼するか迷っており、そんな面接官を選定する際に使えるアプリケーションを開発しました。
ネーミングセンスが良すぎですね・・・。笑
最後に
昨年に引き続き、ハッカソンを実施しました。
今回は生成AIでよりパワーアップしたアプリケーション作成に挑戦いただきましたが、当日の熱気も昨年よりパワーアップしていました!参加者の方々には、ハッカソンで学んだ内容を現業にも是非活かしていただきたいです。
運営側としては、ぜひ来年も開催できたらと思っています。