[日本語速報] AWS re:Invent 2023参加 Day1

アメリカ・ラスベガスで開催されているAWS re:Invent 2023に参加する機会をいただき初日が終了しました。その会場の様子、感じたことをレポートさせていただきます。

広大な会場

AWS re:Inventの会場はラスベガスの複数のホテルをまたがっており、参加者はバス・モノレール等で拠点間を移動して各セッションやイベントに参加しています。ホテル内の会議室・廊下・トイレ・食事場所…すべてが広大で、慣れるまで迷子にならないか不安でした…

本日私はMGM Grand - The Venetian間をバスで移動。渋滞もあり小一時間かかりました…拠点間の移動も踏まえた後述のセッション選択が必要です。(上図は公式HPから引用。)

セッション・参加者の多様性

期間中、2000を超えるセッションが展開されています。これは、私が今まで参加したことのあるメディア業界のカンファレンスとは全く異なるスケールです。クラウドコンピューティングとその周辺技術に関心を持つ多様な業界と領域のエンジニアたちが集まる場となっています。この膨大な数のセッションは、クラウドコンピューティングの基本から最先端の技術、特定の業界に特化した応用例に至るまで、幅広いトピックをカバーしています。データ分析、機械学習、セキュリティ、アプリケーション開発etc… 多岐にわたる分野から自分の参加するセッションを計画するのも一苦労です。期間中の新サービス発表と併せて増えるセッションもあるので、明日以降のセッションも確認して取りこぼさないようにしないと…

「AWS Events」アプリのキャプチャ。期間中、参加者はこのアプリで各セッション予約、スケジュール管理を行います。

キーノート

AWSエグゼクティブによる基調講演であるkeynoteも数々のセッションに含まれています。初日はアーティストの生演奏に続いて、AWSのシニア・バイス・プレジデント、Peter Desantisが新サービスを発表。テック大国ならではの演出に素直に驚きましたし、会場は満員で、熱気にあふれた雰囲気でした。

新サービス発表前のアーティスト演奏時の写真。人物の小ささから会場の大きさが伝わりましたでしょうか…?

初日の各セッションを経験して

ワークショップ、Chalk Talks(インタラクティブなディスカッション)、Breakout Sessions(専門的なプレゼンテーション)など、多彩なセッション形式が準備されています。今日は欲張ってこれら3つすべてのセッション形式に参加しました。どの形式でも、参加者同士の積極的な議論が印象的でした。見習わないといけないですね…。AWS re:Inventに向けての準備として良いきっかけだと思ってAWS認定資格の勉強をしてきました。結果としてAWSの各サービスの概要が理解できていたおかげで、セッション内容への興味が高まったことが良かったと思います。消化不良にならない程度に明日以降も欲張っていきたいですね!

Next Post Previous Post