[日本語速報] AWS re:Invent 2023参加 Day2&3
先日の投稿に続いて、今回は樋口がAWS re:Invent 2023のリポートをします。
Day2とDay3の一部をご紹介します!
Day2 Keynote
諸般の事情により私は月曜日(Day1)の夜の飛行機でラスベガス入りとなり、re:InventはDay2からの参加となりました。
そんなジェットラグと寝不足の中、Day2のKeynoteは8時開始ということで、眠い目をこすり会場のホテルThe Venetianに向かいました。
ホテルの広さは周知の事実ですが、朝からバンドの生演奏がされていることにも驚きました。
Keynoteは8時開始なので私は7時30分頃に行列に混ざり会場入りしましたが、既に演奏は始まっていました。7時からロック、これこそUSだと実感しました。
KeynoteではS3 Express One ZoneやGraviton4の開発、そしてそのチップを用いたR8gの発表などが次々と行われました。
これらは公式の動画でも見られますし、その中では新サービスの発表時の歓声なども収録されていますが、やはり生で感じたインパクトとは異なるというのが私の感想です。
多くの参加者がスマホで撮影したり、同僚と感想や利用方法について話し合っている姿が印象的でした。
静かにお行儀よく聴く、というのはここUSではあまり重要ではないのかもしれません。
また、予想されていたことではありますが、生成AIについての話が多くを占めていました。
Generative AIのStackについてインフラ・ツール・アプリケーションと3層に分けて、下層から順に紹介していました。
ここでも数々の新サービスの発表があり、その度に一際大きい歓声が会場から聞こえてきました。
ここでも数々の新サービスの発表があり、その度に一際大きい歓声が会場から聞こえてきました。
やはり昨年辺りからAWSに限らず世界のトレンドは生成AIとデータ活用にあるというのが実感できます。
Keynoteやそれ以外のAWS主催のセッションはもちろんのこと、re:InventではExpoと呼ばれるパートナー企業のブースが集まる場所がありますが、その中もまさにこのようなトレンドに大きく左右されているという印象でした。
Expo会場の様子
AWS Jam Gamified Learning
さて、私が参加したイベントはたくさんありますが、今回は私自身も初めて参加したAWS Jamについてご紹介します!
AWS Jamとは数名(4人1組が多いようです)でチームを作り得点を競うゲームです。
チームには課題(チャレンジと呼ばれます)が与えられますが、それはAWSのサービスを用いた様々なアプリケーションがどれも不完全な状態で準備されたものになっています。
チームには課題(チャレンジと呼ばれます)が与えられますが、それはAWSのサービスを用いた様々なアプリケーションがどれも不完全な状態で準備されたものになっています。
チームで手分け・協力してそのチャレンジを次々に解決=正しくベストプラクティスで動作するように構築することで、難易度に応じたポイントがチームに与えられ、その得点を競うという大会です。詳しくはこちら。
今回私は1人で参戦しました。
4人で会場入りするとそのまま1つのチームとして参戦できますが、3人未満のチームや私のように1人で来た参加者は入り口でスタッフがチームを組んでくれますのでご安心を。
私とイギリスのゲーム会社のエンジニア2人組とアメリカのヘルスケア会社のエンジニアと合わせて4人のチームを組みました。
年齢はざっと見た感じ30代後半〜40代前半くらいの経験豊富そうなエンジニアです。
お分かりの通り、私以外はネイティブイングリッシュスピーカーです。
4人で会場入りするとそのまま1つのチームとして参戦できますが、3人未満のチームや私のように1人で来た参加者は入り口でスタッフがチームを組んでくれますのでご安心を。
私とイギリスのゲーム会社のエンジニア2人組とアメリカのヘルスケア会社のエンジニアと合わせて4人のチームを組みました。
年齢はざっと見た感じ30代後半〜40代前半くらいの経験豊富そうなエンジニアです。
お分かりの通り、私以外はネイティブイングリッシュスピーカーです。
チャレンジの内容は掲載できませんが、手分けして1人で解決する簡単なものからみんなで相談しながら解決しないといけないものまでありました。
ディスカッションは英語力のなさから置いてけぼりになりますが、せっかくの機会なので私も質問や意見をしてみました。
「足引っ張るなよ」みたいな顔で見られることはなく、普段接することのない欧米の異業種のエンジニアと話せたのは非常に刺激的でした。
「足引っ張るなよ」みたいな顔で見られることはなく、普段接することのない欧米の異業種のエンジニアと話せたのは非常に刺激的でした。
肝心の結果ですが、なんと5位に食い込むことができました!
非常に優秀なエンジニアとチームを組めたことに尽きますが、まだまだ私自身が実際に触るとなると理解が追いついていないサービスが多くあるので、これからも勉強し続けないといけないなと強く感じたイベントでした。
体験や交流をしすぎて寝不足感は否めませんが引き続きre:Invent 2023を体感してきます!