【日本語速報】Google Cloud Next ’24 参加 Day1
はじめに
アメリカ・ラスベガスで開催されているGoogle Cloud Next '24へ参加し、1日目が終了しました。会場でしか参加できないもの、現地でしか見られないものを中心に紹介していきます!
Opening Keynote
今回のKeynoteは「The new way to cloud」
ほとんどが生成AIに関する新発表でした。生成AIを使っている事例紹介をする際、6つのAgentに分けられ、それぞれのAgentにおいてデモが行われました。
例えばCustomer Agentのデモは、GeminiとVector SearchをECサイトに組み込むことで、顧客体験を向上させたというもの。
公式動画
からも見られますが、このようにAgentごとにデモを行い、新発表が次々とされていくという流れです。
Google Workspaceの新サービスとして、自然言語からストーリーボードを作成してくれるGoogle Vidsの発表、自然言語からクエリを作成してもらい、データの可視化を行えるGemini in Bigqueryの発表などが次々とされていきました。
会場の写真は以下のとおりです。ライブ会場みたいでした。
公式動画 からもKeynoteは見られますが、デモを通して新発表の内容を聴き、周りの反応を生で聴くという体験は会場でしか味わえないなと思います。
Woman’s Networking Happy Hour
Breakoutなどにも参加はしたのですが、こちらも基本アーカイブ配信されるものです。ここでは、会場でしか体験出来ないラウンジセッションへ参加してきたので、その紹介をします。
こちらは女性だけ(自認が女性の方も含む)が集まり、ただひたすら出会いの機会として用意されたセッションです。
中に入るとソファや椅子があり、数人から6,7人単位で囲めるようになっていました。また飲み物や食事も用意されていました。
アメリカの方が基本的には多かったのですが、ブラジルから来た方、中国から来た方もいました。また、AIを使ったデータ分析を研究している大学生も参加していました。勝手に社会人ばかりだと思っていたので、学生もいることに驚きました。
スタートアップ企業で生成AIを使った開発を行っている方、Bigqueryを使ったデータ基盤の構築と分析を行っている方、銀行で働いておりAPIを使った開発をしている方がいました。
仕事内容の他は雑談をしている事が多かったのですが、一気に色んな人と英語で話す機会は初めてだったのでとても刺激的でした。また、エンジニアというと女性が少ないイメージですが、世界では活躍している方が沢山いるんだなと感じました。とてもかっこいいです。
さいごに
今回すごく難しいなと改めて実感したのは、自分の仕事内容を英語で話すこと、相手の仕事内容を理解することでした。本当に留学に行っておけば良かった…英会話を大学生、社会人でも続けるべきだった…と途中で何回も思いました。今回のこの悔しさで改めて英語を勉強しようと思います。
ついセッションを一方的に聞いていることも多くなりがちですが、"怖い"や"不安"といった気持ちを振り切って交流をしていくべきだなと思いました。
明日はExpoで気になる会社やサービスを、ブースで色々聞きに行こうと思います。引き続きGoogle Cloud Next '24を後悔なく楽しもうと思います!