[日本語速報] re:Invent 2024 現地参加レポート：開催前日のVenetian周辺の熱狂とチキンウイングコンテスト

松本卓紘

2024年12月2日

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re:Inventとは

re:Inventとは、アメリカのラスベガスで開催されるAWS最大のラーニングカンファレンスです。2024年は12月2日から6日までの5日間のイベントで、AWSのクラウドサービスに関する技術的なセッションが数多く用意されています。今年も5つの基調講演をはじめとする 2,300を超えるセッション が予定されており、今年は世界中から 40,000人以上 が参加予定とのことで、日本からの参加者も1,500人を超える見込みです。

ちなみにMBSという文字もどこかに入っています。探してみてね。

今回の記事では、カンファレンス開始前日の Venetian 会場周辺の盛り上がりをレポートします。

EXPO会場への道のり

まず会場に向かう途中で目に飛び込んできたのは、EXPOへの道を彩る 幻想的なイルミネーション。
昨年は天井から吊るされた七色に輝くボールが訪れる人を出迎えていましたが、今年は一転して、地面に埋め込まれたLEDが輝き、まるで未知の世界へ誘われるような雰囲気でした。

Gen AI in Motionのインタラクティブ体験

会場内では昨年まで記念写真スポットだった場所が、今年は 生成AI（GenAI）を活用したインタラクティブなモニター に生まれ変わっていました。
（写真スポットはEXPOを入る手前の下手側に設置）

モニターの前に設置されたカメラが人を認識し、その人の動きに応じてAIが映像を生成します。試しに動いてみたところ、まるで自分が花に変身したかのような、不思議な感覚を味わえました。

さらに、ホログラム映像も展示されており、AWSのリーダーである Nandini Ramani 氏と Dr. Swami Sivasubramanian 氏の2人と、没入感のあるホログラフィック体験をすることができ、未来的な演出が随所に見られました。

SWAGとエンゲージメント

恒例のSWAG（参加者向けグッズ）は昨年と同じく、パーカー(Hoodie)とボトルが配布されていましたが、今年は(おそらく)新たな仕掛けが追加されていました。

パーカーにスタンプを押せるブースが登場し、用意された6種類のデザインから選んで、自分だけのオリジナルパーカーを作ることが可能に。参加者自身がカスタマイズを楽しめるこの体験は、多くの人の興味を引き、会場のエンゲージメントを高めているように感じました。

限界突破！チキンウイングコンテスト

そして本日16:30からCaesars Forumで開催されたメインイベント。

Amazon’s World Famous Chicken Wing Eating Contest

そう。チキンウイングの早食い大会がこのAWS re:Inventで開催されました。
先着100人までの清き戦い。15分前に並ぶと早くも大量の列が。しかも日本人の割合がとてもとても高い。笑

というのも、今回優勝すると来年のre:Invent 2025のフリーパスがもらえるのです。
それは行くしかない。行って、チキンウイング(wing)でウイン(win)して来年も、うぃーんとラスベガスまで飛んでいきたい。
そんな私と同じ夢を持ったピュアな性格の日本人がたくさんいるチキンウィングコンテンスト。夢と夢のぶつかり合いの戦いとなりました。