[日本語速報] re:Invent 2024 現地参加レポート:5K Race参加&生成AI関連セッション体験記

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先日の投稿に続いて、今回は山田がAWS re:Invent 2024の現地レポートをお届けします。今朝参加した5K Raceと今まで参加したセッションについてご紹介します!

早朝の街を駆け抜ける:5K Raceに参加

AWS re:Inventは、新サービスの発表、技術セッション、ワークショップ、ハンズオンラボ、ネットワーキングイベントなど盛りだくさんの内容が提供されています。選択肢が豊富で忙しい日々を送っていますが、コミュニティアクティビティも充実しているのがこのイベントの特徴です。
先日参加したチキンウイングコンテスト(記録16本)・ついつい食べすぎてしまう朝食や昼食で増えた体重、運動不足を解消すべく、今朝「5K Race」に参加しました。これは、その名の通り、5キロメートルをre:Invent参加者有志でランニングするアクティビティです。

レース前

ランニング開始は朝6時30分、場所はMandalay Bayです。夜が開ける前から同僚と待ち合わせて出発しました。宿泊しているホテルのネオンがまだ眩しく輝いています。

受付を済ませ、Mandalay Bay Events Centerへ移動。早朝にもかかわらず、予想以上に多くの参加者が集まっていました。Mandalay Bay Events Centerは約12000人を収容できるイベント会場ですが、フロアが埋まるほどの人で熱気にあふれていました。
会場内ではDJがノリノリの音楽を大音量で流し、参加者の眠気も吹き飛びます。その流れで、DJのリードによる準備体操がはじまりました。体が温まったところで、日の出間近の屋外スタート地点へと向かいます。

走って感じたこと

コースでは、参加者各々が好きなペースで走っており、ラスベガス市内の風景を楽しみながらフィニッシュできました。砂漠のど真ん中に位置するラスベガスは乾燥した気候で、走った後の汗もすぐに引くように感じました。
途中、他の参加者とハイタッチを交わしたりと、国際色豊かな交流も楽しめました。
完走後はMandalay Bay Events Centerでトルティーヤなどの朝食やドリンクが振る舞われました。空腹と達成感も相まって、トルティーヤがとてつもなく美味しく感じました。(笑)

セッション参加で深める学び

期間内に発表されたサービスや既存サービスを実際に手を動かして体験することを目的に、workshopのセッションを中心に参加しています。

セッション参加の方針

会場ホテル間の距離が離れていることもあり、各日必ず受けたいセッションを1つ決め、その会場を軸にして興味のあるセッションを選んでいく作戦にしました。

  • day1:Mandalay Bay
  • day2:Venetian/Caesars Forum
  • day3:MGM Grand

移動時間が減らせた分、より多くのセッションに参加できました。特に分野を絞らずにセッションを選んでいますが、生成AIと組み合わせた内容のworkshopが多い印象でした。

本日興味深かったセッション

NTA404 | Empower executives: Self-service dashboards with Generative BI

BIツールであるQuickSightに組み込まれたAmazonQ 生成AI機能(gen-bi)を体験するworkshopに参加しました。以下の内容を体験しました。

  • ダッシュボードの各グラフを自然言語で作成
  • 各グラフの微調整も自然言語で実施
  • 自然言語を使用してグラフに組み込む計算式を作成
  • 作成したダッシュボードのサマリやスライド、内容に関するストーリーを生成
  • ダッシュボードの内容に対する質問を自然言語で投げかけ回答を得る
  • 機械学習を活用し、過去のデータを元にダッシュボード内のグラフへ予測を追加

gen-bi機能を始めて利用して、その自然言語処理の幅広さに驚きました。英語での入力でしたが、近い将来日本語も対応するのではないかと期待しています。
データ可視化やそれに関わるインサイトが自然言語で対話的に実現できることを実感し、データ活用の敷居がさらに低くなる未来を感じました。

まとめ

明日は生成AIがテーマのJamに参加予定です。(参考:弊社メンバーのre:Invent 2023 Jam参加レポート)Jamへの参加は初めてですが、海外の方々とのコミュニケーション含め楽しみたいと思います!
re:Inventもあと2日となりましたが、思いっきり走り抜けたいです。

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