知識ゼロから始めるre:Invent 2024:バッジ取得から食事まで、現地で役立つ体験談

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はじめに

re:Inventとは

re:Inventとは、アメリカのラスベガスで開催されるAWS最大のラーニングカンファレンスです。2024年は12月2日から6日までの5日間のイベントで、AWSのクラウドサービスに関する技術的なセッションが数多く用意されています。参加者は自分の興味や仕事での活用可能性に基づいてセッションを選択し、主体的に学習できる機会が豊富なイベントとなっています。

私は2023年に初めてre:Inventに参加しました。IT知識が浅く、初めてのラスベガス、初めての海外カンファレンスという不安だらけの1週間でしたが、その経験を同じような不安を抱える方々に共有することで、イベント参加の助けになればと思い、このブログを執筆しています。

過去に書いた記事はこちら

開催1ヶ月前の準備

今年は12月2日から開催するre:Invent。もう1ヶ月を切りました。
今年の私のre:Inventの学ぶテーマは「AI/ML」を中心に、放送業界やコンテンツ制作で活きる何かを学んで帰ってきたいなと思っていて、残り1ヶ月、O’Reilly Japan - AWSではじめる生成AIなどを使って基礎的な部分を勉強している日々を送っています。

さて、そんな中、私自身初めての海外でのラーニングカンファレンス。初めての1人での海外渡航でした。(現地に着いてから同僚に会えましたが)
様々な方のブログなどで現地での注意点や準備物が紹介されていますが、私も「昨年にこれ知っておけばちょっと安心して臨めたな〜」と思ったことを、現地の写真を交えてご紹介したいと思います。

現地での個人的Tips

バッジの受け取りはお早めに

バッジとは参加者が首にかけるパスのことです。バッジがあれば会場に入れるだけでなく、食事も取れますし、(私は使わなかったのですが)モノレールも無料で乗ることができます。

急にバッジの顔見せるの恥ずかしくなったのでスタンプを…笑

このバッジの受け取りは、ラスベガスについたらまず最初にすべきことだと思います。月曜の初日に受け取ることもできますが、会場によっては10時を過ぎないとバッジを発行できないところもあります。そうすると朝一番から会場に入れなくなってしまいますし、なにより朝ごはんが食べられないのが痛いところです。

なので可能であれば前日のうちにバッジを取りにいきましょう。
Venetianなどの会場で受け取りも可能ですが、なんと空港でもre:Invent用のバッジの発行ブースがあり、受け取ることが可能でした。Terminal 3のbaggage claimの1番左端にバッジの発行所があって、日曜の夜に到着した私は、ここで受け取ることができました。おかげで月曜の朝から思う存分re:Inventを楽しむことができました。

このようにアプリに案内が表示されていました

朝ごはんと昼ごはん

朝ごはんと昼ごはんは会場のレストランで食べることができます。「Meals」という大きな表示があるので、迷子になることはないと思います。

昨年も今年と同様、物価高&円安という状況だったので、会場で無料で食べられることはお財布的にも助かりました。

混雑するピーク時でも、会場が広いおかげでそれほど待たずに食事にありつけました。中にはベジタリアン向けのレストランもあり、そこではラップサラダなどがメインでした。人によっては物足りないかもしれませんが、せっかくなので色々なレストランを試してみるのもre:Inventの醍醐味かと思います。私は大きなソーセージなどを食べてる自分がアメリカに順応してるな〜と思いながら食事時間を満喫していました。

また、忙しい人のために、ランチボックスも用意されています。
Walk-upセッションで並ばないといけない時など、さっと食事を済ませたい時に重宝します。
まるまる1個入ったリンゴを見て、「アメリカらしいな」とも感じました。

3時のおやつ

月曜から木曜まで、朝から晩までセッションが続くので、お昼を食べても午後にはエネルギー不足に…。
でも心配いりません。3時頃になると、会場で軽食を提供してくれます。これも結構な楽しみでした。

コーヒーも朝やお昼、おやつの時間には用意されているので、眠気と戦う味方になってくれます。

ちなみにお水についても、水筒はre:Inventロゴ入りのものがSWAGとしてもらえて、会場のあちこちにあるウォーターサーバーで補給できます。アメリカの硬水が苦手な方は日本から持参することをお勧めしますが、気にならない方なら現地の水で十分だと思います。

さいごに

今回は主に食事面での体験をお話ししました。他にも私が経験した中で、特に気をつけておいた方がいいと感じたことをお伝えしておきます。

Uberの登録は英語に

まず、Uberの登録は英語表記がおすすめです。日本でUber Eatsを使っている方は漢字で登録していると思いますが、それだとドライバーさんが呼びづらそうにしていました。「この名前であってます?」と確認されることも。英語表記にしておくと、スムーズに乗車できると思います。

予想以上に乾燥してます

ラスベガスの乾燥は想像以上でした。砂漠のど真ん中ということもあり、リップクリームを持って行かなかった私の唇は、最終日にはひどい荒れ方になってしまいました。今年はパスポートとPCに次ぐ重要アイテムとして、必ず持って行こうと思っています。

まだre:Inventの開催までに時間があります。私自身も事前勉強会に参加したり、テックブログを読んだりして、少しでも不安を減らそうと準備中です。
先日の事前勉強会に出席したときに、世界中で利用されているQRコードで簡単に交換できるデジタル名刺ツールである「Blinq」や最先端技術を駆使したAIリアルタイム音声翻訳アプリ「Felo翻訳」の存在を知ることができて、とても役立っています。

残り1ヶ月。「今更…」なんて思わずに、基礎的なところからじっくりとAWSの知識を深めながら、本番に臨んでいきたいと思います!

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